健康的でエシカルな食品を扱うショップ「Peace Eats」を経営しているよしきと申します。
2024年にPeace Eatsを開店するための準備を始めました。私の簡単なプロフィールとPeace Eatsを立ち上げるに至った経緯をお話しします。
神奈川県生まれ
好きなこと: 東南アジア旅行/写真/料理/断捨離
インスタグラムもこれからやっていくのでフォローお願い致します!
https://www.instagram.com/yoshiki_naturalfood
これまで何をやってきたか
大学卒業後、会計系コンサルティング会社などで会計システムの刷新や経理支援の仕事に携わってきました。
顧客企業から依頼される任務に対して、ある一定期間をプロジェクトベースで行う仕事です。
日々の仕事はマネジメント業務が多かったものの、本業とは別に「何かを作ること」に情熱を注いできました。
その情熱は、食に行き着く前に、ウェブアプリや動画制作にまで広がりました。私は好奇心が強く、新しいことに挑戦するのが性に合っているようです。(単なる飽き性ということもありますが。。。)
何かを作って顧客に直接届けたい
忙しい日々を過ごす中で、次第に「自分の手で何かを作り、それを直接お客様に届けたい」と思うようになりました。今思えば、フィードバックや感謝の言葉が直接聞ける仕事に魅力を感じていたのかもしれません。
私は職人さんをリスペクトしているのですが、自分のこだわりを持った商品やサービスを提供して、その価値をお客様に直接伝えられたら最高だなと思っています。
これはある意味で自分のクリエイティブな衝動に正直に生きたいという思いの表れかもしれません。
この先どうやって生きていいくか
40代に入り時の流れが加速しているように感じます。それは、30歳を過ぎたあたりでもそうでしたが、さらに速くなっている感覚があります。ほんの数年前のことが、ついこないだのようです。このままでは、あっという間に40代が過ぎ去ってしまうのではないかと思うようになりました。
人生は一度きり。どうせなら、自分の価値観に正直に、楽しく生きたいと考えるようになりました。
幸運なことに、物欲や贅沢に対する欲求は少なく、今まで準備してきた蓄えも多少ありました。そこで思い切って、サラリーマン生活に別れを告げ、新たな挑戦に踏み出しました。
なぜ食品なのか
若い頃は、他に優先すべきことが多く、食に対する関心はあまり高くありませんでした。しかし、年齢を重ねるにつれ、日々の生活の中で食事の楽しみが増え、食の重要性に気づくようになりました。
食は人間の根源的な喜びに直結しており、健康にも深く関わるものだと考えています。
特に思い出深いのは、当時ニューヨークのブルックリンにあったビーン・トゥ・バー・チョコレートショップ「Mast Brothers」を訪れた時のことです。一般的なチョコレートとは一線を画すその味わいとデザイン性に心を奪われました。
ビーン・トゥ・バー(Bean to Bar)チョコレートは、大量生産品とは異なり、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して作られるクラフトチョコレートで、農家や作り手の個性が反映される特別なものです。
カカオやチョコレートについて調べるうちに、生産国の人々の暮らしや環境問題にも目を向けるようになり、おいしい食品を通じて農家や作り手、そして食べていただく方々の生活に少しでも貢献したいという思いが芽生えました。
このようにして、健康的で地球環境にも良い影響を与える食品に対する関心が高まり、「Peace Eats」を立ち上げる決意をしました。
なぜヘルシーでエシカルな食品なのか
私が提供しようとしている商品は、まず何よりも「おいしい」ことが前提です。おいしくなければ、たとえ良い影響でも持続しないと考えているからです。
おいしいことを前提として、お客様の健康を損なわず、生産者や地球環境にも配慮された食品であれば、それは理想的なのではないかと思います。
もしも私たちの食事が、自分の健康や生産地の人々に悪影響を与えているとしたら、それは避けたいですよね。
できるだけ安価な商品を選んでしまいがちですが、少し高くてもその価値があるならば、ときどきでもいいので選んでみる価値はあるはずです。
少しでも多くの選択肢を提供し、お客様に「これなら納得!」と思っていただける商品を取り扱いたいと思っています。
まだまだ始めたばかりの取り組みですが、「生き物と地球にやさしい食品を食卓へ」というコンセプトのもと、少しでも社会に良い影響を与えられるよう、これからも邁進していきます。どうぞよろしくお願いします!